先日、経営者向けのDXの勉強会に参加してきました。
そこで講師の方が、DXの導入になかなか踏み出せない人に向けてこんな話をしていました。
「DXの導入になかなか踏み出せない人は、DXの導入そのものが目的になっていませんか?」
・ペーパーレス化
・デジタルデータ化
・クラウドの活用
・オンライン化
・契約の電子化
・RPAの活用
DXにもいろいろあるけど、これらから得られるのは
『生産性向上』
『業態変革』
『付加価値創出』
など、日頃経営者の皆様が考えていることばかりです。
つまり、DXの導入はそれ自体が目的ではなく、企業成長のための手段のひとつなのです。
なかなか人材が集まらないからDXを導入して生産性を上げ今いる人材だけでも仕事のボリュームをあげられる、さらに手作業だった仕事をデジタル化することで人的ミスを減らす、クラウドの活用やオンライン会議の導入によって会社にいなくても仕事ができるなど、これからの時代にあった仕事のあり方を作ることができるのです。
北九州市では、DXに関する無料相談やDX推進補助金などもあります。
どんな些細なことでも全くの無知の状態でも全然相談して大丈夫だそうです。
今からでも遅くないので、今いる仕事環境をさらに良くするために、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。