最近日中がとても過ごしやすくなりましたね。
一部の地域では早くも桜が色付いているところもあるそうですよ!
・・・と同時に、一部の方を苦しめる花粉症のニュースも見かけるようになりました。
私の周りでも、毎年花粉症に悩まされている方々がいます。
そもそも花粉症は、花粉の付着による体の過剰な免疫反応と免疫バランスの乱れが原因だそうです。
今回は、「食事を工夫して花粉症の症状を和らげる方法」を伝授します。
食事の工夫には、腸内環境を整えることや炎症を抑える食材を取り入れることがポイントです。
【花粉症対策に良い食べ物】
1.発酵食品
・納豆、ヨーグルト、味噌、漬物など
腸内環境を整えることで免疫バランスを改善し、アレルギー症状を和らげる効果が期待できます。
2.ビタミンCを含む食材
・ブロッコリー、パプリカ、いちご、キウイなど
ビタミンCには抗酸化作用があり、アレルギー反応を抑える働きがあります。
3.オメガ3脂肪酸を含む食材
・青魚(サバ、サンマ、イワシ)、亜麻仁油、えごま油など
炎症を抑える働きがあるため、鼻炎や目のかゆみを軽減する働きがあります。
4.ポリフェノールを含む食材
・緑茶、べにふうき茶、りんご、ブルーベリーなど
ポリフェノールには抗酸化作用や抗アレルギー作用があります。特にべにふうき茶に多く含まれている「メチル化カテキン」には、花粉症の症状緩和に効果があるとされています。
5.食物繊維を含む食材
・ごぼう、さつまいも、きのこ類など
腸内環境を改善し、免疫バランスを整える働きがあります。
【避けた方が良い食べ物】
1.アルコール類
血管を拡張し、鼻づまりや目の充血を悪化させます。
2.脂肪分の多い食事
揚げ物やファストフードなどは炎症を促進し、症状を悪化させることがあります。
3.糖分の多い食事
砂糖やスイーツを多く摂取すると、腸内環境が悪化し、免疫バランスが崩れやすくなります。
上記の内容を意識しながら食事をすることで、花粉症の症状緩和が期待できます。
3月〜4月は、季節の変わり目でもあり体調を崩しやすい時期です。
ご家庭でも仕事でも大事な行事がたくさんあると思うので、しっかり免疫力つけて是非とも元気な日々をお過ごしください。