10月1日から最低賃金が改定されました。
福岡県は992円となり、51円も上がりました。
労働者にとっては、これまでと同じように働いて今までより賃金が多くもらえるので有り難い限りですね!
しかしその一方で、年収の壁に直面する労働者も少なくありません。
扶養の範囲内で働くためには、労働日数を減らして、年収を抑えないといけません。今まで週5日働いていた人が週3〜4日しか働けなくなるのです。
弊社や提携企業でも同じ課題を抱える従業員が多く存在しています。
労働者は年収の壁を労働時間を調整することで問題は解決できますが、雇い主側はそうもいきません。
例えば、これまで5名の労働者で回していたシフトを1〜2名増員して運営しないといけません。ただでさえ人手不足ですし、同じような境遇の企業はたくさんあります。
ますます労働者の奪い合いは激しさを増していくのです。
それを見越してこれからは、いかに働きやすさを付加価値として労働者に提供できるかが肝心となってきます。
給食業界は
・調理の知識や技術
・確実な衛生管理
・就業開始時間が早い
など、労働者にとっては負担に感じる部分がたくさんあります。
そしてその解決策のひとつとしてあるのが、チルド食の導入です!
温めるだけなので、専門的な調理の技術は必要なく、衛生管理もしやすい、さらに食事提供まで短時間で準備できるため、朝の出勤時間も少し遅らせることができます。
労働者にとって安心できる要素がたくさんあるのです。
さらに過去のブログにもあるように、経営面でもメリットは大きいのです。
労働者にとっても経営者にとっても多くのメリットがあるチルド食をぜひ一度ご検討ください。