昨日娘とスーパーに行ったのですが、
お菓子を選びに行くと近くにお米のコーナーがあって
ふと見てみると、
まずお米がない。。。
大きな陳列棚にお米が数袋置いているだけ
しかも値段が、あるお米は5kg4,500円、福岡県産米の有名なお米が2kg2,400円でした。
もう普通に買える値段ではありません。
昔から日本人の主食であるお米が、若いときこれさえ買っとけば何とかなると思っていたお米が、今や高級品になりつつあります。
夕方のニュースでは、「お米が買えないからさつまいもの詰め放題に参加して、主食代わりにする」とおっしゃっていたお年寄りもいました。
先日農林水産省が米価の上昇を抑えるために備蓄米の放出を発表しましたが、1年後には放出した分を市場から買い戻すとのことなので、今回の備蓄米放出も一時的な措置としか思えません。
さらに、現在何とか踏ん張ってくれている米穀店などは、お店の存続のために高値でもお米をできるだけ仕入れているので、安易に米市場を操作されるのはたまったもんじゃありません。
全員がwinwinになる方法はないのでしょうか。
お取引のある米穀店では、少しでも価格を維持してお米を販売するために、新たに借入をして農家を買い取り、自分たちでお米を作るとおっしゃっていました。
これがうまくいかなければ倒産の危機に直面します。
本当に頭の下がる思いです。
我々は、生産者や卸問屋、政府の政策をあてにするしかないので、何とか食卓に当たり前にあったお米がなくならないように祈っています。
そして我々にも何かできることがあるのならば、最大限ご協力させていただきたいですね。