先日のオフ日に、最近ダイエットでも注目されている、無水カレーを作ってみました。

 

無水カレーとは、水を一切加えずに作るカレーのことです。

野菜やお肉から出る水分だけで煮込むため、素材の旨みが凝縮され、濃厚な味わいになります。

 

無水カレーには、さまざまなメリットがあります。

•旨みが濃縮:トマトや玉ねぎの水分を活かすため、味が深くなる

•とろみが強い:水分が少ない分、自然なとろみがつく

•栄養価が高い:水を加えないため、野菜の栄養が逃げにくい

 

【主な材料】

•野菜:トマト、玉ねぎ、にんじん など(特に水分の多いトマトが重要)

•肉:鶏肉、豚肉、牛肉 など(鶏肉を使うとヘルシー)

•スパイス:カレー粉、ガラムマサラ、クミン など

 

【作り方の簡単な流れ】

1.玉ねぎを炒める → じっくり炒めて甘みを引き出す

2.肉を加える → しっかり焼き目をつける

3.トマトなどの野菜を加える → 水分を引き出すために弱火でじっくり煮込む

4.スパイス・カレー粉を入れる → 味を調える

5.じっくり煮込む → 30分~1時間ほど煮て完成

 

今回は、トマト缶1缶、なす3本、玉ねぎ1玉、えのき1束、鶏胸肉のミンチ300g、えび10匹、エスビーのカレー粉(量はお好みで)を使って作ってみました。

ご飯は雑穀米です。

隠し味に、オイスターソース、インスタントコーヒーを入れています。

※ヨーグルトや生クリーム、チョコレートを入れるとマイルドに仕上がりますよ。

 

味が濃厚で、家族にも大好評でした!

 

 

余談ですが、カレーを作る際、隠し味にコーヒーを入れると味にコクと深みが出てさらに美味しくなります。(少し大人向けの味わいになります)

市販のカレールーは万人受けするように、うまみ・甘み・酸味・塩味・苦味のうち、苦味があまり入っていません。コーヒーを入れることで、その苦味が加えられて味のバランスがとれ、全体の味が引き締まります。

 

ちなみに入れ方としては、4〜5人分のカレーに対して、インスタントコーヒー小さじ1杯程度を仕上げの段階で入れます。

 

皆さんもいろんな食材を使ってみて、オリジナルの無水カレーに挑戦してみてください。

新しい料理への挑戦は、とてもワクワクしますよ!